スタッフ紹介｜CIAS 京都大学地域研究統合情報センター

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スタッフ紹介
村上　勇介（詳細）

地域研究統合情報センター

村上　勇介（詳細）

［2012年7月30日更新］

学歴

東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒（1986）

筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了（1991）

職歴

在ペルー日本国大使館専門調査員（1991）

在ペルー日本国大使館理事官（1994）

国立民族学博物館地域研究企画交流センター助手（1995）

国立民族学博物館地域研究企画交流センター助教授（2002）

京都大学地域研究統合情報センター助教授（2006）

京都大学地域研究統合情報センター准教授（2007）

学位

筑波大学博士（政治学）　（2011）

専門分野

ラテンアメリカ地域研究、政治学

　１）ラテンアメリカ現代政治の研究

　２）ラテンアメリカの国際関係の研究

研究のキーワード

ラテンアメリカ、アンデス地域、ペルー、メキシコ、政治学、国際関係論、ラテンアメリカ地域研究

現在の研究課題

ラテンアメリカにおける「民主化」と民主主義の定着に関する比較研究─ ペルーの事例からの考察─

研究詳細

　ラテンアメリカの多くの国では1970年代末から民政移管が進んだが、ペルーなど民主主義体制が十分定着せず不安定化する例も見られる。私の関心は、歴史的な経緯や構造的な背景をも踏まえつつ、各国の民主政治が不安定化する要因を分析し、安定化のための条件を考察することにある。そのために、これまでペルーに焦点を当てて、大きく分けると3種類の調査研究を実施してきた。第一は、比較のための枠組作りの基礎作業として、ペルーの政治をマクロ的な視点から分析することである。ペルー政治の主な特徴とその変化や継続、フジモリ政権期（1990-2000年）とフジモリ後の政治動向分析などが主なテーマである。第二は、前述のマクロ政治レベルの結果をミクロレベルで検証する作業である。ペルー中部のアンデス高地にあるアヤクチョ県ワンタ郡を事例に、地方選挙過程に焦点を当てて1998年より政治参加の実態を継続的に調査している。第三は人々の政治意識の研究で、アンケート調査の実施や、政治社会運動への人々の関わり方についての研究を通して考察を行っている。今後は、前記の3点に関する研究を続けるとともに、ラテンアメリカの他の国や他地域との比較研究の実施に重点を移してゆきたいと考えている。

業績詳細

著書

2012 Perú en la era del Chino: la política no institucionalizada y el pueblo en busca de un Salvador. 2ª. edición, Ideología y política 27, Lima: Instituto de Estudios Peruanos y Center for Integrated Area Studies, 698p. (1ª. edición, 2007, 715p.)

2004　『フジモリ時代のペルー─救世主を求める人々、制度化しない政治─』平凡社 586ページ。

2004　Sueños distintos en un mismo lecho: una historia de desencuentros en las relaciones Perú-Japón durante la década de Fujimori. Ideología y política 20, Instituto de Estudios Peruanos y The Japan Center for Area Studies, 161p.

2000　La democracia según C y D: un estudio de la conciencia y el comportamiento político de los sectores populares de Lima. Urbanización, migraciones y cambios en la sociedad peruana 15, Lima: Instituto de Estudios Peruanos y The Japan Center for Area Studies, 225p.

1999　El espejo del otro: el Japón ante la crisis de los rehenes en el Perú. Ideología y política 12, Lima: Instituto de Estudios Peruanos y The Japan Center for Area Studies, 178p.

編著

2012 Dinámica político-económica de los países andinos. América problema 34, Lima: Instituto de Estudios Peruanos y The Japan Center for Area Studies, 390p.

2011 Enduring States: in the Face of Challenges from Within and Without. (coedited with Hiroyuki Yamamoto and Hiromi Komori) Frontiers of Area Studies, Kyoto: Kyoto University Press, 2011, 299p.

2009 『現代アンデス諸国の政治変動─ガバナビリティの模索─』（遅野井茂雄との共編）明石書店、440ページ。

2008 Tendencias políticas actuales en los países andinos. CIAS Discussion Paper, No. 5, Kyoto, Japón: Center for Integrated Area Studies, 63p.

2007 Después del Consenso de Washington: dinámica de cambios político-económicos y administración de recursos naturales en los países andinos. CIAS Discussion Paper, No. 2, Kyoto, Japón: Center for Integrated Area Studies, 122p.

2005　『現代ペルーの社会変動』（遅野井茂雄との共編）JCAS連携研究成果報告7、国立民族学博物館地域研究企画交流センター、314ページ。

雑誌論文

2012　 “‘Aquí las personas cambian, teniente,　nunca las cosas’: una reflexión sobre la política peruana actual desde una perspectiva institucional.”Argumentos. Instituto de Estudios Peruanos, 6(1): 6-12.

2011 「断片化が続くペルー政治─2011年大統領・国会議員選挙の一分析─」『ラテンアメリカ時報』社団法人ラテン・アメリカ協会、54(3): 33-37。

2010 「フジモリ後のペルーにおける軍人の政軍関係への認識─意識調査からの一考察─」『ラテンアメリカ研究年報』日本ラテンアメリカ学会、No.30: 1-30。

2009　「折り返し点を通過したペルーの第2期ガルシア政権」『ラテンアメリカ時報』社団法人ラテン・アメリカ協会、52(2): 26-31。

2008　 “Interpretando los años de vigencia del fujimorismo: una discusión sobre el libro El Perú en la era del Chino.” Argumentos. Instituto de Estudios Peruanos, 2(4): 50-52.

2008 「ペルーの2006年選挙の分析」『地域研究』京都大学地域研究統合情報センター、8(1): 199-224。

2008 「ポスト・ワシントンコンセンサス期を迎えたラテンアメリカの新たな模索」『地域研究』京都大学地域研究統合情報センター、8(1): 146-157。

2008 「大統領辞任後のフジモリとペルーをめぐる情勢」『季刊民族学』財団法人千里文化財団、No.124: 64-68。

2005 「ペルーの選挙運動─2000年選挙におけるある国会議員候補の事例─」『地域研究』人間文化研究機構国立民族学博物館地域研究企画交流センター、7(1): 197-224。

2005 「分裂するペルー政治─任期最終年に入ったトレド政権と2006年選挙への動き─」『ラテン・アメリカ時報』社団法人ラテン・アメリカ協会、48(9): 11-18。

2005 「ペルーにおける日系人の政治への進出」『アジア遊学（特集・アジアラテンアメリカ─日系社会の経験から学ぶ─）』勉誠出版、　No.76: 136-150。

2004　「便宜的な国籍─フジモリの日本国籍問題に寄せて─」『地域研究』人間文化研究機構国立民族学博物館地域研究企画交流センター、6(2): 127-145。

2004　「書評論文 Kurt Weyland, The Politics of Market Reform in Fragile Democracies: Argentina, Brazil, Peru, and Venezuela.」『アジア経済』日本貿易振興会アジア経済研究所、45(8): 115-120。

2003　「ネオ・ポピュリズムの典型か、それとも権威主義的統治か?─フジモリ時代（1990-2000）のペルーの事例─」『国際協力論集』神戸大学国際協力研究科、国際協力研究科創立10周年記念事業報告特別号、(11月): 98-109。

2003　「フジモリ政治の特徴とその盛衰の要因」『日本比較政治学会2003年度研究大会報告論文集』（大阪大学豊中キャンパス、6月): 205-214。

2002　「1990年代ペルーの政治過程分析に向けた予備的考察―第1期目のフジモリ政治を見る二つの視角―」『地域研究論集』国立民族学博物館地域研究企画交流センター、4(1): 109-137。

2002　「ペルーの下層の人々にとって民主主義の持つ意味」『国際政治』（特集：「民主化」以降のラテンアメリカ政治）、日本国際政治学会、No.131: 80-95。

2000　「迷走するペルー政治 ─ 2000年大統領・国会議員選挙とフジモリの辞意表明─」『ラテンアメリカ・レポート』日本貿易振興会アジア経済研究所、17(2): 2-12。

1999　「ペルーにおける下層民と政治─1980年代以降の研究の特徴と今後の展開に向けての課題─」『地域研究論集』国立民族学博物館地域研究企画交流センター、2(1): 141-179。

1998　「政治制度の解体？─1990年代ペルーの政治と今後の課題─」『ラテンアメリカ・レポート』アジア経済研究所、15(2): 38-43。

1997　「ペルーにおける選挙制度の史的展開―1つの接近―」『地域研究論集』国立民族学博物館地域研究企画交流センター、1(1): 130-159。

1997　「融解する政治『制度』─ペルーとメキシコの事例からの一考察─」『民博通信』国立民族学博物館、No.79: 74-86。

1997　「第二次フジモリ政権の政治的課題」『外交時報』外交時報社、No.1337: 51-66。

1997　「ペルー日本大使公邸人質事件再考」『民博通信』国立民族学博物館、No.78: 55-63。

1997 「ペルー社会はテロリズムにどう対処してきたか」『外交フォーラム』都市出版社、No.106: 40-44。

1995　「ペルーの大統領選挙と内政─その力学と民主主義『制度』の模索─」『国際問題』財団法人日本国際問題研究所、No. 429: 38-51。

1995　「ペルーの1995年選挙に関する一考察」『イベロアメリカ研究』上智大学イベロアメリカ研究所、17(1): 17-34。

1995　 “Un analisis de la politica exterior japonesa hacia el gobierno de Fujimori: desde la perspectiva interna del Japon,” Agenda internacional. Instituto de Estudios Internacionales, Pontificia Universidad Catolica del Peru, 2(1): 37-52.

1994　「ペルーの政党に関する一考察」『外務省調査月報』外務省、No.2: 43-67。

1994　「フジモリとペルー政治」『イベロアメリカ研究』上智大学イベロアメリカ研究所、16(1): 29-44。

1992 「ペルーの国家と社会に関する一考察―政治制度を中心として―」『外務省調査月報』外務省、No.2: 43-71。

1991 「メキシコ社会の変容とサリーナス政権の政治改革」『ラテンアメリカ・レポート』アジア経済研究所、8(4): 2-9。

1990 「メキシコの対中米政策」『ラテンアメリカ・レポート』アジア経済研究所、7(1): 38-44。

単行本所収論文

2012 “Partidos políticos en los países andinos: una comparación desde una perspectiva institucional.” En Yusuke Murakami (ed.), Dinámica político-económica de los países andinos. América problema 34, Lima: Instituto de Estudios Peruanos y Center for Integrated Area Studies, pp. 81-133.

2012 “La política de colapso de los partidos políticos (u outsiders): una comparación entre Fujimori (Perú) y Chávez (Venezuela).” En Yusuke Murakami (ed.), Dinámica político-económica de los países andinos. América problema 34, Lima: Instituto de Estudios Peruanos y Center for Integrated Area Studies, pp. 135-171.

2012 “Política peruana después de Fujimori: Fragmentación política y poca institucionalización.” En Yusuke Murakami (ed.), Dinámica político-económica de los países andinos. América problema 34, Lima: Instituto de Estudios Peruanos y Center for Integrated Area Studies, pp. 251-292.

2012 “Introducción: internarse en el laberinto político y económico de la región andina contemporánea.” En Yusuke Murakami (ed.), Dinámica político-económica de los países andinos. América problema 34, Lima: Instituto de Estudios Peruanos y Center for Integrated Area Studies, pp. 9-35.

2011 “Why Are There No Ethnic Movements in Peru? : A Comparative Study.” In Yusuke Murakami, Hiroyuki Yamamoto, and Hiromi Komori (eds.), Enduring States: in the Face of Challenges from Within and Without. Frontiers of Area Studies, Kyoto: Kyoto University Press, pp. 180-200.

2011 “Introduction.” (coauthered with Hiroyuki Yamamoto and Hiromi Komori) In Yusuke Murakami, Hiroyuki Yamamoto, and Hiromi Komori (eds.), Enduring States: in the Face of Challenges from Within and Without. Frontiers of Area Studies, Kyoto: Kyoto University Press, pp. 1-23.

2011 “Fuerza y límites del ‘fujimorismo sin (Alberto) Fujumori’.” En Carlos Meréndez (ed.), Anti-candidatos: guía analítica para unas elecciones sin partidos. Ruido político 2, Lima: Aerolíneas Editoriales S.A.C., pp. 71-84.

2009 「地域社会開発への住民参加─ペルーの事例から─」篠田武司・宇佐見耕一編『安心社会を創る─ラテン・アメリカ市民社会の挑戦に学ぶ─』シリーズ「失われた10年」を超えて─ラテン・アメリカの教訓─第3巻、新評論、117-145ページ。

2009 「中央アンデス三ヶ国の政党─制度化の視点からの比較研究─」村上勇介・遅野井茂雄編『現代アンデス諸国の政治変動─ガバナビリティの模索─』明石書店、87-136ページ。

2009 「政党崩壊あるいは『アウトサイダー』の政治学─ペルーのフジモリとベネズエラのチャベスの比較分析─」村上勇介・遅野井茂雄編『現代アンデス諸国の政治変動─ガバナビリティの模索─』明石書店、161-196ページ。

2009 「フジモリ後のペルー政治─小党分裂化と進まない制度化─」村上勇介・遅野井茂雄編『現代アンデス諸国の政治変動─ガバナビリティの模索─』明石書店、365-403ページ。

2009 「序論─現代アンデス政治の迷宮に分け入る─」（遅野井茂雄との共著）村上勇介・遅野井茂雄編『現代アンデス諸国の政治変動─ガバナビリティの模索─』明石書店、11-47ページ。

2008 “Putnam’s Social Capital Theory and Democracy in Peru: An Analysis Based on the Studies about the Political Attitudes and Participation of Popular Sectores in Lima”. In Tomomi Kozaki, Naoya Izuoka, and Yuko Honya (eds.), Civic Identities in Latin America? Tokyo: Keio University Press, pp.165-207.

2008 “Política peruana después de Fujimori: fragmentación política y poca institucionalización”. En Yusuke Murakami (ed.), Tendencias políticas actuales en los países andinos. CIAS Discussion Paper, No. 5, Kyoto, Japón: Center for Integrated Area Studies, pp.41-63.

2007 “Partidos políticos de Bolivia, Ecuador y Perú: un estudio comparado.” En Yusuke Murakami (ed.),Después del Consenso de Washington: dinámica de cambios político-económicos y administración de recursos naturales en los países andinos. CIAS Discussion Paper, No. 2, Kyoto, Japón: Center for Integrated Area Studies,pp.59-76.

2005 「ペルーの政党を分析する視角をめぐって」遅野井茂雄・村上勇介編『現代ペルーの社会変動』JCAS連携研究成果報告7、国立民族学博物館地域研究企画交流センター、183-202。

2002　「フジモリ政治への一視角―信頼から失望への軌跡―」松原正毅編『地鳴りする世界―9.11をどうとらえるか―』恒星出版、144～190ページ。

2001　「空転する民主政治─1998年アヤクチョの地方選挙にみるペルー政治の実像─」遅野茂雄・志柿光浩・田島久歳・田中高編『ラテンアメリカ世界を生きる』新評社、146～160ページ。

2000　「ペルーの『自主クーデタ』に対するアメリカ外交」大津留（北川）智恵子・大芝亮編『アメリカが語る民主主義─その普遍性、特異性、相互浸透性─』MINERVA人文・社会科学叢書 44、ミネルヴァ書房、269～291ページ。

1996 「政治的安定の課題」財団法人日本国際問題研究所編『ペルー第二期フジモリ政権の課題と今後の国際的支援のあり方』（平成7年度委託研究報告書）財団法人日本国際問題研究所、85～95ページ。

その他

2010 「ペルー」（小林芳樹との共著）環境総合年表編集委員会編『環境総合年表─日本と世界─』すいれん舎、585～587ページ。

2008 座談会「国民国家とリージョナリズム─地域統合を比較する─」『地域研究』京都大学地域研究統合情報センター、8(1): 7-42。

2005　「政党なき政治の行方─各個研究: ペルーを中心とするラテンアメリカにおける民主主義の定着に関する比較研究─」『民博通信』No.107: 20-21。

2005 「センデロ・ルミノソ」「日本大使公邸人質事件」「フジモリ政権」「ペルー」「ペルー・エクアドル国境紛争」猪口孝・田中明彦・恒川惠市・薬師寺泰蔵・山内昌之編『国際政治事典』弘文堂。

2003　「メキシコのサバティスタ民族解放軍は何を主張しているか」「月刊みんぱく」編集部編『キーワードで読み解く世界の紛争』河出書房新社、232-235ページ。

2002　「トゥパック・アマル革命運動」「フジモリ」「ペルー」松原正毅・総合研究開発機構編『世界民族問題事典（新訂増補）』平凡社。

口頭発表等

2010 「ペルーの政軍関係に関する一考察」日本ラテンアメリカ学会西日本研究会（京都大学、4月10日）

2009 “Política peruana después de Fujimori.” Conversatorio del Programa de Estudios Políticos (Facultad Latinoamericana de Ciencias Sociales, Sede Ecuador, Quito, Ecuador, 19 de febrero).

2009 “Changes of Party Systems in Post-neoliberal Latin America.” International Conference “Linkage of Disparities; Reorganization of Power and Opportunities in the Globalized World (Center for Integrated Area Studies, Kyoto University, 31 de enero).

2008 「現代ペルーの諸相─フジモリ政権の光と影─」社団法人ラテン・アメリカ協会創立50周年記念「現代ラテンアメリカ講座─回顧と展望─」（JICA地球広場、11月29日）。

2008 “Partidos políticos en los países andinos: una comparasión desde una perspectiva institucional.” Conferencia Internacional de CIAS “Los países andinos en la era posneoliberal: estudio comparado de la dinámica del cambio social” (Center for Integrated Area Studies, Kyoto University, 15 de junio).

2008 「ペルーにおける政治意識と政治参加─政治の制度化の観点から─」日本ラテンアメリカ学会第29回定期大会（筑波大学、6月7日）。

2008 “Sobre La era del Chino“. Mesa Verde-Presentación del libro La era del Chino (Instituto de Estudios Peuranos, Lima, Perú, 16 de enero).

2007 「ペルーにおける（全国・広域レベルの）先住民運動の未形成─その政治的背景─」日本ラテンアメリカ学会西日本研究会（京都外国語大学、12月8日）。

2007 「パットナムの社会関係資本論とペルーの民主主義─リマでの調査研究に基づく検証─」慶應義塾大学21世紀COEプログラム「多文化多世代交差世界の政治社会秩序形成─多文化世界における市民意識の動態─」No. 287 市民意識比較分析ユニットカンファレンス（慶應義塾大学、6月29日）。

2006 「ペルー」2006年秋期上智大学公開講座「ラテンアメリカ05-06年選挙をどう見る─左傾化、それとも現実路線?─」（上智大学、10月16日）。

2006 「ペルーの2006年選挙」ラテン・アメリカ政経学会第43回全国大会パネル・ディスカッション「大統領選挙2006」ラテン・アメリカ政経学会（神戸大学、10月29日）。

2005 「制度化しない民主主義─ペルーの事例─」上智大学COEプログラム「地域立脚型グローバル・スタディーズの構築」セミナー（上智大学、4月26日）。

2005　 “El último mapa político peruano.” Cámara de Comercio e Industria Peruano-Japonesa (Lima, 2 de marzo).

2004　「ペルー下層の政治意識と社会扶助」日本貿易振興会アジア経済研究所「新興福祉国家における社会福祉制度」研究会（早稲田大学、7月7日）

2003　「フジモリ政治の特徴とその盛衰の要因」日本比較政治学会2003年度研究大会・分科会3「途上国における新しいポピュリズム」（大阪大学豊中キャンパス、6月22日）。

2003　 “¿Cómo escogen a candidatos y hacen la campaña electoral en el Perú?: el proceso electoral de la provincia de Huanta, Ayacucho, en las elecciones municipales de 2002.” XI Congreso de la Federación Internacional de Estudios sobre América Latina y el Caribe, Osaka,

Simposio “Dinámica del cambio social del Perú” (Osaka, 26 de setiembre).

2002　 “Comparación entre la sociedad peruana y la japonesa.” Instituto Superior Pedagógico de Huanta (Huanta, Ayacucho, Perú, 14 de setiembre）.

2003　 “Pugna de dos sombras: el proceso electoral municipal de Huanta en 2002.” Instituto de Estudios Peruanos (Lima, Perú, 6 de febrereo).

2002　「Democracia, ¿y qué?―ラテンアメリカにおいて『民主主義』にはどんな意味があるか―」日本ラテンアメリカ学会第23回定期大会、（慶應義塾大学、6月2日）。

2002　 “Relaciones Perú-Japón en la década de 90 y el momento actual.” Instituto de Investigaciones Económicas, Universidad Mayor de San Marcos(Lima, Perú, 12 de febrero).

2001　「フジモリ辞任表明の背景と今後の見通し」（朝日カルチャーセンター、大阪、3月19日）。

2000　「不安定化するアンデス諸国の現在」（朝日カルチャーセンター、大阪、12月4日）。

2000　「なぜ、フジモリ大統領は辞任を決意したのか－ペルーの現状と今後の課題－」（佐野公民館、11月25日）。

2000　「21世紀、ラテンアメリカの苦悩－ペルーの事例から－」（朝日カルチャーセンター、大阪、9月4日）。

1999　「ペルーにおける大統領選挙に向けての動向」日本貿易振興会アジア経済研究所「ラテンアメリカにおけるポスト輸入代替工業化の政治経済体制」研究会（早稲田大学、6月24日）。

1998 「フジモリ政権の現状と今後のペルー政情」日本ラテンアメリカ学会西日本部会研究会（立命館大学、3月28日）。

1998 「ペルーの現状とフジモリ政権」第238回みんぱくゼミナール（国立民族学博物館、2月21日）。

所外活動（大学教育、社会活動等）

2006年～2010年　日本ラテンアメリカ学会理事

2006年度～　京都大学全学共通科目「ラテン・アメリカ現代社会論A」（前期）・「ラテン・アメリカ現代社会論Ｂ」（後期）

2003年　ラテンアメリカ・カリブ海研究国際連盟(Federación Intrenacional deEstudios sobre América Latina y el Caribe)第11回大阪大会（2003年9月24日～27日）副事務局長

2001年～兵庫県阪神シニアカレッジ講師