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2016/02/03~2016/02/04 東アジア若手人文社会科学研究者ワークショップ(2015年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ)

東アジア若手人文社会科学研究者ワークショップ
(2015年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ)
日時:2016年2月3日(水)10:00~18:00
           4日(木)09:00~12:00
場所:京都大学稲盛財団記念館大会議室(3階)

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◇2月3日 個別報告会「境界から観える東アジア」

第1部 移動する人と境界 10:15~11:45
顔杏如(台湾大学)「戦前における「中間層」の日本人女性の「越境」と「境界」」
蕭仕豪(南京大学)「郷土の境界:農村土地収用問題の比較から」
瀬戸徐映里奈(京都大学)「地域住民が「共振者」になるとき:難民の受け入れがもたらしたもの」
評者:巫 靚(京都大学)、坂梨 健太(龍谷大学)、許 燕華(京都大学)

第2部 小さな中心から観る東アジア
野口優(京都大学)「漢代西北辺境の研究:居延漢簡と京都大学」
堀江未央(京都大学)「家族の離散とつながり:中国雲南省におけるラフ女性の遠隔地婚出」
和川軍(南京大学)「孤独なパフォーマー:ナシ族トンパ文化継承の研究」
評者:楊維公(京都大学)、柳建坤(南京大学)、郭まいか(京都大学)

第3部 思想・情報と境界  
林子博(上海交通大学)「中国における日本道徳教育研究の現状と展望」
姜海日(京都大学)「東アジアにおける国家有機体説:明治期日本の国家観と北朝鮮の「社会政治的生命体」論との比較」
矢内真理子(同志社大学)大規模災害における情報の境界線:阪神大震災・東日本大震災を事例に
評者:テン・ヴェニアミン(京都大学)、江俊億(台湾大学)、羅太順(京都大学)

第4部 研究紹介と総合討論
研究紹介:第2日目の提起者・討論者5名
総合討論

◇2月4日 討論会「学知と地域・国家・社会を考える」

研究紹介:第1日目の評者9名
議題提起:中山大将(京都大学)
討論者:陳威瑨(台湾 中央研究院)、、王楠(南京大学)、福谷彬(京都大学)、楊菁華(南京大学:原稿のみ)
全体討論

主催:京都大学文学研究科
共催:京都大学アジア研究教育ユニット(KUASU)、京都大学人間・環境学研究科、京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)

使用言語:日本語と中国語。日本語訳した報告予稿集と通訳を準備しておりますので、中国語能力がなくても問題ありません。

参加費、申し込みは不要ですが、日本語予稿集入手を希望される場合は下記までご連絡ください。
【事前連絡先】KNOWs事務局: knowssince2011[-]hotmail.com ([-]を@に変えてください。)

●ポスターはこちら