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2015/03/15 シンポジウム:Remapping Hiroshima: 「ヒロシマ」を(再)マッピングする            ――核時代の到来・起点としての「ヒロシマ」――

シンポジウム:Remapping Hiroshima: 「ヒロシマ」を(再)マッピングする
           ――核時代の到来・起点としての「ヒロシマ」――

日 時: 2015年3月15日(日)13:00~18:00 (開場 12:30)

場 所: 広島市まちづくり市民交流プラザ 6階 マルチメディアスタジオ

      アクセス   
http://www.cf.city.hiroshima.jp/m-plaza/kotsu.html

      〒730-0036 広島市中区袋町6番36号  電話:(082)545-3911

主 催: 京都大学地域研究統合情報センター(CIAS) 
      敬和学園大学 戦争とジェンダー表象研究会 (科学研究費補助金 基盤研究(C))

協 力: ひろしま女性学研究所

趣 旨: 2015年は第二次世界大戦終了、広島・長崎原爆投下から70年。この間、原爆、核開発の経験は、「被害国」、「加害国」の双方で、どのように伝えられ、記憶されてきただろうか。戦争とジェンダー表象研究会は、これまで第二次世界大戦参戦国のメディアにおけるジェンダー・民族表象について研究を重ねてきた。その成果をふまえ、核時代の起点であるこの地ヒロシマにおいて、原爆投下と核開発が日本・アメリカ・イギリスの大衆メディアにおいてどのように表象されてきたかを報告する。
 また、原爆体験の風化がいわれて久しいが、いまや体験者の消滅を目前にして、その体験・記憶の共有には一刻の猶予も許されない。そのためのひとつの方法として、ヒロシマ・アーカイブ、ナガサキ・アーカイブ主宰の渡邉英徳氏を招き、記憶の共有に関する実践と展望についてともに考えたい。


〈プログラム〉

13:00 開会・趣旨説明 桑原ヒサ子(敬和学園大学)

第一部 司会 松崎洋子(敬和学園大学 名誉教授)
 基調講演 13:10~14:10 
         「原爆」表象とジェンダー・エスニシティ  
        講師 加納実紀代(ジェンダー史 敬和学園大学元特任教授)

休憩 10分

 パネル:写真雑誌にみる「核時代の到来」 14:20~14:40 (各20分)
         アメリカの『ライフ』 平塚博子(日本大学)
         イギリスの『ピクチャー・ポスト』 杉村使乃(敬和学園大学)

休憩 20分  

第二部 司会 池川玲子(実践女子大学)
 講演 15:20~16:20(60分)
     「多元的デジタルアーカイブズと記憶のコミュニティ」
     講師 渡邉英徳 (首都大学東京 システムデザイン学部 ヒロシマ・アーカイブ、ナガサキ・アーカイブ主宰)

 総合討論及び質疑応答 16:40~18:00
     司会 松本ますみ(室蘭工業大学)
     コメンテーター 貴志俊彦(CIAS) 木村尚子(広島市立大学 )
     挨拶 高雄きくえ(ひろしま女性学研究所)

閉会の言葉 神田より子(敬和学園大学)


〈お申込み〉
戦争とジェンダー表象研究会 杉村(sugimura@keiwa-c.ac.jp)まで、ご氏名、ご所属、ご住所、連絡先(電話番号+Eメールアドレス)をお知らせください。
*登録いただいた個人情報は、本シンポジウムの申込み手続きおよび、今後の研究会・シンポジウムのご案内のみに使用し、それ以外の用途に使用することはありません。また個人情報を第三者に公開・提供することは一切ありません。