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2014/10/25~2014/10/26 ワークショップ「ポストグローバル化期の大学教授職」開催のお知らせ

地域研究統合情報センター共同研究個別ユニット「ポスト・グローバル化期の教育の国際比較」では、広島大学現代インド研究センター、同教育開発国際協力研究センターとの共催により、下記のように広島大学においてワークショップを開催します。
参加希望の方は、10月21日までに押川(FAX 075-753-9602)にご連絡ください。

ポストグローバル化期の大学教授職
-アジア・ヨーロッパの概観と事例研究-

共催:
京都大学地域研究統合情報センター(「相関地域研究」プロジェクト)
広島大学現代インド研究センター
広島大学教育開発国際協力研究センター

日時:10月25日(土)・26日(日)
場所:広島大学国際協力研究科1階大会議室 http://www.hiroshima-u.ac.jp/idec/access/
西条駅からは「大学会館前」バス停が最寄り駅となります

<趣旨説明>
グローバル化の進展や知識基盤社会への移行といった世界的潮流は、各国の新自由主義的政策とあいまって、当該国における高等教育システムの拡大や構造の変化、大学の機能や構造の変化を生じさせ、それによって大学教員のあり方にも変容をもたらしている。
本ワークショップでは、まず日本の状況を手がかりとして、大学教授職をめぐる状況に関する分析枠組みを提示する。続いて、アジア・ヨーロッパの状況について概観する。その上で、南アジアのインド、東南アジアのベトナムの事例について検討する。以上をふまえ、最後に、大学教授職をめぐる状況の展望と課題について議論する。

<報告内容>
10月25日(土)
13:30-13:45  趣旨説明(京都大学地域研究統合情報センター・押川文子)
13:45-14:15  「大学教授職をめぐる状況に関する分析枠組み―日本の状況をてがかりとして」
            (京都大学大学院教育学研究科・南部広孝)
14:15-15:45  「アジア6カ国における大学教授職の国際比較」
            (広島大学高等教育研究開発センター・黄福涛)
            コメント:日下部達哉(広島大学教育開発国際協力研究センター)
16:00-17:30  「ヨーロッパにおける大学教授資格の導入とその後の変化―オランダを事例に」
            (帝京大学高等教育開発センター・井上史子)
            コメント:佐々木宏(広島大学総合科学部)

10月26日(日)
09:00-10:15 「インドにおける大学教員像の変化」 
           (京都大学教育学研究科博士後期課程・渡辺雅幸)
           コメント:小原優貴(東京大学大学総合教育研究センター)
10:25-11:40 「ベトナムにおける大学教授職の特質―大学教授の資格要件を手がかりに」 
           (京都大学教育学研究科博士後期課程・関口洋平)
           コメント:針塚瑞樹(別府大学教職課程)
11:40-12:00 総合討論