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2014/07/12 中東とラテンアメリカにおける体制転換の比較研究2014年第1回研究会

中東とラテンアメリカにおける体制転換の比較研究2014年第1回研究会

日時:2014年7月12日(土)14:40 ~ 17:30

場所:東京外国語大学本郷サテライト(本郷三丁目)5Fセミナールーム(http://www.tufs.ac.jp/common/satellite/)

報告:14:40-17:30 宮地隆廣氏(東京外国語大学)「理性と物語:実証的構成主義の再評価」
(概要)
比較政治学の分野において比較的新しいアプローチとされる構成主義は、分析対象となる人間集団にまつわる言葉の意味連関に着目し、その認識形成過程を解明することで、行動の説明を試みる。そして、こうした特徴ゆえに、実証性が重視される今日の社会科学の中において構成主義は困難な立ち位置にある。この発表は、拙著『解釈する民族運動』(東大出版会、2014年)を題材に、数あるアプローチや分析手法との関係を整理しつつ、実証を目指す構成主義が抱える限界と可能性を論じるものである。

※研究会終了後、懇親会を予定しております(本郷三丁目)。