2013/02/19　2012年度第9回CIAS談話会（2月19日）のお知らせ

　第九回地域研究談話会を下記の通りおこないます。今回は地域研究統合情報センター・研究員の王
柳蘭氏に話題提供していただきます。オープンな研究会ですので，興味のある方は分野・所属に関わらずお集まりください。

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発表者：王　柳蘭氏（地域研究統合情報センター・研究員）

題目：阪神間における華人基督教の萌芽に関する予備調査報告

日時：2月19日（火）：16：30～18：00

場所：地域研究統合情報センターセミナー室（稲盛財団記念館2階213号室）

摘要：1949年の体制変換前後には、中国から多くの移民が国外に流れ、各地に華人社会が成立した。その経緯をおって発表者はこれまでタイ北部で移民と宗教の関係を調査してきた。同じ時期、日本では中国から追われた宣教士が神戸や大阪などに拠点を築き、華人基督教コミュニティの萌芽となって現在まで存続している。本発表は神戸華人基督教コミュニティでの予備調査の経過報告と、越境と宗教をめぐる比較研究の視点から今後の展望を示したい。
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