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2011/12/02 シンポジウム「親子・暴力・越境――混成アジア映画の可能性」

■ 日時: 2011年12月2日(金) 18:00-20:00(17:30開場)
■ 会場: 京都大学芝蘭会館山内ホール(京都市左京区吉田近衛町)
    http://www.med.kyoto-u.ac.jp/siran/kotsu.htm

※事前申込不要・参加費無料

■ プログラム:
   参考上映『けつわり』
   パネル・ディスカッション

  パネリスト
   ヤン・イクチュン(映画監督/俳優)
   松江哲明(映画監督)
   キム・コッピ(女優)
   杉野希妃(女優/プロデューサー)

  参考上映
   『けつわり』
   英題 ESCAPE -ketsuwari-
   日本/2006年/27分/miniDV/B&W part color/16:9/Stereo
   監督 安藤大佑
   出演 ヤン・イクチュン、須田拓実

 『まぶしい一日』の製作にスタッフとして参加した安藤大佑監督が、祖父の実話をベースに戦時下における朝鮮人と日本人の交流を描く。昭和18年、福岡の筑豊地方。炭鉱から逃げ出してきた朝鮮人坑夫を、いじめられっ子の少年が家にかくまう。次第に心を通わせていくふたりだが、捜索の手は目前に迫っていた。主演は『まぶしい一日』の『宝島』にも出演し、韓国インディペンデント映画界で監督・俳優として活躍するヤン・イクチュン。題名の「けつわり」は当時の炭鉱用語で、仕事を放り出して逃走する人を指した言葉。

■ 主催:京都大学地域研究統合情報センター
      京都大学地域研究統合情報センター共同研究「大衆文化のグローバル化に見る包摂と排除の諸相」