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2011/10/08 CIAS共同利用研究会「地域研究方法論プロジェクト:ヒューマン・パワー時代の外交・安全保障の現場と地域研究」のお知らせ

日時: 10月8日(土)14:30-17:00
テーマ: 「マラッカ海峡の安全~日本の貢献から考える~」
会場: 東京外国語大学本郷サテライト4階 http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html

 ※参加希望の方は、takashi.kawabata[アットマーク]gmail.com に
  10月7日(金)12:00までにご連絡をお願いします。

趣旨:
 マラッカ海峡の安全は、私たち日本人にとってエネルギー問題の生命線であることもさることながら、東アジア地域の平和と安全にとってもきわめて重要な課題となっています。今回の研究会は、海上保安庁の現役職員の土屋康二氏から、マレーシア海上法令庁での出向経験も含め、マラッカ海峡の安全に日本がどう貢献してきたか、今後の協力のあり方をお伺いします。その上で、ASEANの国際関係をご専門とする桜美林大学の佐藤考一先生からのコメントを頂き、参加者全員での討論を行う予定です。 マラッカ海峡の安全というテーマについて、日本国内で実務と研究の第一線でご活躍している二人からのお話と討論を伺える大変貴重な機会となると思います。
 この研究会は、2010年度京都大学地域研究統合情報センター共同利用・共同研究「地域研究方法論プロジェクト:ヒューマン・パワー時代の外交・安全保障の現場と地域研究」(代表:川端隆史)の主催によるものです。本研究会は、外交・安全保障の現場において、実務家と地域研究がどのように連携ができるのかという可能性と方法論について研究をすることが目的です。10月8日の研究会では、参加者がそれぞれの立場から、実務と研究の発展的な連携関係についての議論ができればと考えております。

プログラム:
14:30  趣旨説明(川端)
14:35-15:35  話題提供 土屋康二氏(海上保安庁、元マレーシア海上法令庁JICA専門家)
15:35-15:45 休憩
15:45-16:05 コメント 佐藤考一氏(桜美林大学教授)
16:05-17:00 総合討論
17:10-17:15 総括

主催:2010年度京都大学地域研究統合情報センター共同利用・共同研究「地域研究方法論プロジェクト:
    ヒューマン・パワー時代の外交・安全保障の現場と地域研究」(代表:川端隆史)
共催:日本マレーシア学会