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相関地域研究プロジェクト

中央アジアの社会主義的近代化と現在-イスラームとジェンダーの観点から

個別共同研究ユニット
代表: 帯谷 知可(京都大学・地域研究統合情報センター・准教授)
共同研究員: 帯谷 知可(京都大学・地域研究統合情報センター・准教授)、宗野 ふもと(人間文化研究機構国立民族学博物館・外来研究員)、中村 朋美(京都大学大学院人間環境学研究科・大学院博士課程)、村上 薫(日本貿易振興機構アジア経済研究所地域研究センター・主任研究員)、和崎 聖日(中部大学全学共通教育部・講師)、Babadjanov, Bakhtiyar (ウズベキスタン共和国科学アカデミー東洋学研究所・上級研究員)
期間: 平成27年4月~平成28年3月
目的:  本研究は、科学研究費・基盤研究(B)「中央アジアのイスラーム・ジェンダー・家族:「近代化」再考のための視座の構築」(研究代表者:帯谷知可、研究期間:2012-2015年度)の研究成果をふまえ、イスラームとジェンダーの観点からソ連体制下の中央アジアにおける社会主義的近代化の実態とそのソ連解体後の現在への影響を提示することを目的とする。さらに、それらの孕む問題群を近代化の再考につながる、グローバルな意味を持つものと位置づけて、ソ連解体後の中央アジアにとっての近代化の意義を問い直すとともに、他地域を対象とする研究に接合することが可能となるような論点を抽出することも射程に入れる。