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宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望

相関地域研究プロジェクト

宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望

個別共同研究ユニット
代表: 村上 忠良(大阪大学大学院言語文化研究科・准教授)
共同研究員: 池田 一人(大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻・講師)、伊藤 悟(国立民族学博物館・外来研究員)、片岡 樹(京都大学・アジア・アフリカ地域研究研究科・准教授)、川田 牧人(成城大学文芸学部文化史学科・教授)、北田 信(大阪大学大学院言語文化研究科・准教授)、蔵本龍介(東京大学大学院総合文化研究科・学術研究員)、小島 敬裕(京都大学東南アジア研究所・学振特別研究員 (PD))、小林 知(京都大学東南アジア研究所・准教授)、津村 文彦(福井県立大学学術教養センター・准教授)、Nathan Badenoch(京都大学東南アジア研究所・白眉センター・准教授)、林 行夫(京都大学地域研究統合情報センター・教授)、船山 徹(京都大学人文科学研究所・教授)、村上 忠良(大阪大学大学院言語文化研究科・准教授)、山根 聡(大阪大学大学院言語文化研究科・教授)、吉本 康子(国立民族学博物館・外来研究員)
期間: 平成25年4月~平成27年3月(2年間)
目的:  東南アジア地域には、仏教、ヒンドゥー教、イスラーム、キリスト教がそれぞれの時代背景のなかで受容され、土着の宗教世界を大きく変容させてきた。これらの聖典(経典)を有する宗教と共にもたらされた文字は単に音声言語を表記する技術にとどまらず、土着の宗教世界の実践の影響を受けつつ、「書かれたもの」の聖性(正統性)を生み出し、さらに宗教的な領域を超えて、人々の歴史意識や民族意識にも大きな変革をもたらしてきた。本研究の目的は、東南アジアとその隣接地域(東アジア、南アジア)における宗教実践における口承と書承の関わりについて、①東南アジア地域内の比較研究と、②東南アジアと隣接地域(東アジア、南アジア)との比較研究を行うことである。特に本研究では、声から文字へ、紙から電子メディアへ、秘匿されたものから公共のものへ、あるいは呪術から合理的精神へといった一方向の過程ではない、声と文字の輻輳的な関係に着目する。
研究実施状況: -平成26年度-
 平成26年度は 3 回の研究会を開催し、研究報告と議論を行った。
【第1回研究会 2014年7月13日】
・吉野晃(東京学芸大学)「経典読誦と歌唱託宣―タイ北部、ユーミエン社会の在来儀礼と新興儀礼における声と文字」
・伊藤悟(国立民族学博物館)「徳宏タイ社会の死生観の表象―シャマンの憑依うたと上座仏教経典『指路経』の比較」(民族誌映像の紹介を含む)
【第2回研究会 2014年11月29日、30日】
(複合ユニット「宗教実践の時空間と地域」との共同開催)
・藏本龍介(東京大学)「『身体知(声)』から『教養知(文字)』へ―ミャンマーにおける仏教的知識の変容プロセスとそのインパクト」
・島村一平(滋賀県立大学)「増殖するシャーマン―モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ」
・柴山守(京都大学)「寺院マッピングのGIS分析について」
【第3回研究会 2015年2月21日】
・船山徹(京都大学)「中国仏教の経典読誦法はインド伝来か中国特有か―転読と梵唄」
・小島敬裕(京都大学)「ミャンマーにおける仏教徒諸民族の在家説法師たち」
研究成果の概要: -平成26年度-
 2年間の研究会での口頭発表と議論から明確になった点は以下の通り。
①言語をめぐる諸行為の関係性
 声と文字をめぐる「読み/語り」関係性について(川田、小島、伊藤、村上)、口承的で自由な「語り」から固定されたテクストの「読み」へという一方通行的な傾向よりも、テクストに従属しない「読み」や、テクストに従いながらの「語り」といった豊かな言語行為の様態があることが共通点として明確となった。また、スーフィズム文学の著作にみられるインド音楽や土着の口承テクストの要素の指摘も(北田)、「書くこと」と「奏でること」・「語ること」の関係性の深さを示唆している。
 但し、このような言語をめぐる諸行為の関係性に対して、近代に生じている「身体知」の「教養知化」の影響(藏本)を見逃すことはできない。
②媒体(メディア)間の相互性
 物質性(聖像や身体)に関わる語りや文字・図像について、聖像についての語りやそれを集めた奇跡譚集(書かれたテクスト)は聖像信仰という一つの宗教実践を構成するモノ-コト-コトバの連鎖の一端を担っていること(川田)、図像化され断片化された文字(図像も含む)を身体に刻み込むことが、タブーを伴う呪的効果や美的効果を含んだタイの刺青文化を構成していること(津村)から、声・文字といった媒体のみならず、モノや身体といった媒体との相互関係の把握の重要性が明らかとなった。
③オーラリティとリテラシーの輻輳  様々な読みの可能性に開かれた漢文経典(片岡)、漢文経典におけるインドの音調の取り込みの試み(船山)、朗誦される仏教書(小島、伊藤、村上)についての研究から、オーラリティとリテラシーを対立的なものとして単純に捉える言語観を批判し、声と文字に関わる行為が有するコンテクストを視野に入れた「言語する languaging」(J. McDaniel 2008. 片岡論文からの引用)現場への視座の重要性が明らかとなった。
公表実績: -平成26年度-
【単著】
・藏本龍介.『世俗を生きる出家者たち―上座仏教徒社会ミャンマーにおける出家生活の民族誌』、法藏館、2014年。
・津村文彦.『東北タイにおける精霊と呪術師の人類学』、めこん、2015年。
【共編著】
・長谷川清・林行夫(編).『積徳行と社会文化動態に関する地域間比較研究―東アジア・大陸東南アジア地域を対象として』、CIAS Discussion Paper No.46.京都大学地域研究統合情報センター、2015年。 ・Zayas, Chinthia Neri, Makito Kawada, and Lilian de la Pena (eds.). Visayas and Beyond: Continuing Studies on Subsistence and Belief in the Islands. Diliman: Center for International Studies Publications, University of the Philippines, 2014.
・Kobayashi Satoru and Sato Motoyuki. Integrated Development Planning of Landmine-infested Areas in Cambodia. Kyoto; Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University, 2014.
・小島敬裕(編).『移動と宗教実践―地域社会の動態に関する比較研究』、CIAS Discussion Paper No.47.京都大学地域研究統合情報センター、2015年。
【論文】
・船山徹.「梁代の仏教――学術としての二三の特徴」、『学問のかたち――もう一つの中国思想史』、小南一郎(編)、汲古書院、2014年。
・船山徹.「『梵網経』の初期の形態をめぐって」、『東アジア仏教研究』12、pp. 3-25、2014年。
・船山徹.「中国仏教の経典読誦法―転読と梵唄はインド伝来か」、『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』、京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 93-103、2015年。
・林行夫.「上座仏教徒が伝えること―東南アジア地域の調査から」、『龍谷史壇』139、龍谷大学史学会、pp. 26-40、2014年。
・林行夫.「『功徳』を食べる人びと―東南アジア仏教徒の宗教と食」、『宗教と食』(食の文化フォーラム32)、南直人(編)、ドメス出版、pp. 155-176、2014年。
・林行夫.「育み、抗う<功徳>―東南アジア上座仏教徒の実践から」、『積徳行と社会文化動態に関する地域間比較研究―東アジア・大陸東南アジア地域を対象として』、長谷川清・林行夫(編)、CIAS Discussion Paper No.46、pp. 19-26。
・伊藤悟.「徳宏タイ社会における即興うたカーム・マークの詩的表現技法」、『東洋音楽学会』79、pp. 1-24、2014年。
・伊藤悟.「織機から響く生活の音―撮影と身体実践の往還が引き起こした感性への気づき」、『カルチュラル・スタディーズ年報』2、pp. 181-190、2014年。
・伊藤悟.「中国雲南省の徳宏タイ社会におけるシャマンの送霊うたと上座仏教経典『指路経』の比較」、『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』、京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 53-63、2015年。
・片岡樹.「想像の海峡植民地―現代タイ国のババ文化にみる同化と差異化」、『年報タイ研究』14、pp. 1-23、2014年。
・片岡樹.「複ゲームとシンクレティズム―東南アジア山地民ラフの宗教史から」、『複ゲーム状況の人類学―東南アジアにおける構想と実践』、杉島敬志(編)、風響社、pp. 239-266。
・片岡樹.「中国廟からみたタイ仏教論―南タイ、プーケットの事例を中心に」、『アジア・アフリカ地域研究』14(1)、pp. 1-42、2014年。
・片岡樹.「タイ国における中国系善堂の宗教活動―泰国義徳善堂に見る中国宗教、タイ仏教、そして世俗」、『東南アジア研究』52(2)、pp. 172-207、 2015年。
・片岡樹.「功徳の明朗会計―タイ国の中国系善堂の事例から」、『積徳行と社会文化動態に関する地域間比較研究―東アジア・大陸東南アジア地域を対象として』、長谷川清・林行夫(編)、CIAS Discussion Paper No.46、pp. 59-67、2015年。
・片岡樹.「タイ国の大乗系経典におけるいわゆる『五音』について」、『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』、京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 78-92、2015年。
・川田牧人.「落語のようで、民族誌のようで―夢とうつつの間のフィールドワーク考」、『人はなぜフィールドに行くのか』、床呂郁哉(編)、東京外国語大学出版会、pp.154−171、2015年。
・川田牧人.「書かれる現実、語られる関係性―フィリピン・ビサヤ地方における聖像奇蹟譚について」、『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』、京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 1-12、2015年。
・北田信 .「ウルドゥー文学前史―南インドのウルドゥー語文献」、『イスラーム世界研究』7、pp.152- 161、2014年。
・北田信 .「パンジャーブの土着的イスラーム信仰と音楽―ワーリス・シャーの物語詩『ヒールとラーンジャー』における音楽」、『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 104-112、2015年。
・Kobayashi Satoru. “Introduction: Cambodia, the Landmine problem, and International Assistance,” Kobayashi Satoru and Sato Motoyuki eds. Integrated Development Planning of the Landmine-infested areas in Cambodia. Kyoto: Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University, pp.1-7. 2014.
・小林知.「ブッダと精霊―カンボジア仏教徒による積徳行の原風景を考える」、『積徳行と社会文化動態に関する地域間比較研究―東アジア・大陸東南アジア地域を対象として』、長谷川清・林行夫(編)、CIAS Discussion Paper No.46、pp. 35-42、2015年。
・小林知.「紛争とその後の復興が教えること—1970〜93年カンボジア紛争」、『国際協力と防災 —つくる・よりそう・きたえる』、牧紀男・山本博之(編)、京都大学学術出版会、2015年。
・小島敬裕.「災難と積徳行-中国雲南省徳宏タイ族の事例から」、『積徳行と社会文化動態に関する地域間比較研究―東アジア・大陸東南アジア地域を対象として』、長谷川清・林行夫(編)、CIAS Discussion Paper No.46、pp. 51-58、2015年。
・小島敬裕.「移動と宗教実践の動態に着目した地域間比較研究の射程」、『移動と宗教実践―地域社会の動態に関する比較研究』、小島敬裕(編)、CIAS Discussion Paper No.47.京都大学地域研究統合情報センター、pp. 1-4、2015年。
・小島敬裕.「ミャンマーにおける仏教徒諸民族の在家説法師たち」、『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 39-52、2015年。 ・藏本龍介.「近代化を生きる出家者たち―上座仏教徒社会ミャンマー・ヤンゴンを事例として」、『宗教と社会』20:、pp. 17-32、2014年。
・藏本龍介.「上座仏教徒社会ミャンマーにおける『出家』の挑戦―贈与をめぐる出家者/在家者関係の動態」、『文化人類学』78(4)、pp. 492-514、2014年。
・藏本龍介.「都市を生きる出家者たち―ミャンマー・ヤンゴンを事例として」、『国立民族学博物館研究報告』39(1)、pp. 1-44、2014年。
・藏本龍介.「ミャンマーの瞑想センター―歴史と現状に関する調査報告」、『社会人類学年報』40、pp. 107-119、2014年。
・藏本龍介.「律を生きる出家者たち―上座仏教徒社会ミャンマーにおける僧院組織改革の行方」、『アジア・アフリカ言語文化研究』88、pp. 65-89、2014年。
・藏本龍介.「『身体知(声)』から『教養知(文字)』へ―ミャンマーにおける仏教的知識の変容プロセスとそのインパクト」、『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 26-38、2015年。
・村上忠良.「上座仏教徒の功徳観に関する試論―タイ北部シャン仏教徒の事例より」、『積徳行と社会文化動態に関する地域間比較研究―東アジア・大陸東南アジア地域を対象として』、長谷川清・林行夫(編)、CIAS Discussion Paper No.46、pp. 27-33、2015年。
・村上忠良.「シャンの仏教文書と在家朗誦師の特徴―タイ国内のタイ系民族の仏教文書文化との比較より」『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 64-77、2015年。
・津村文彦.「ピーの信仰をめぐる複ゲーム状況論」、『複ゲーム状況の人類学—東南アジアにおける構想と実践』、杉島敬志(編)、風響社、pp.179-212、2014年。
・津村文彦.「『書かれたもの』をまとう―東北タイのタトゥー試論」、『宗教実践における声と文字―東南アジア地域からの展望』京都大学地域研究統合情報センター共同研究(平成 25 ~27 年度)研究成果論集、研究代表者:村上忠良(大阪大学)、pp. 13-25、2015年。
【口頭発表等】
・池田一人.「タキン史観批判事始―『カレン民族問題』の史的構造の解明に向けて」、ビルマ研究会2014年度全国研究大会、上智大学、2014年4月。
・Ikeda, Kazuto. "Two Versions of Buddhist Karen History of the late British Colonial Period in Burma: Kayin Chronicle (1929) and Kuyin Great Chronicle (1931)," Seminar on Religion, Language, and Ethnic History of Burma / Myanmar' Minorities. Kyoto University, 31 July, 2014.
・伊藤悟.「民族誌映画「Creation and Chanting of Lik Yaat」の上映および議論」、The 8th edition of "Cinema Vérité," Iran International Documentary Film Festival, "Focus on a country: Japan", Tehran, Iran, December, 2014.
・片岡樹.「ブンチュム運動とラフ―東南アジア大陸部山地民から見たカリスマ仏教」、東南アジア学会第91回研究大会、南山大学、2014年6月。
・片岡樹.2014.「廟、善堂、念仏―サンガの外から見たタイ仏教」、日本タイ学会第16回研究大会、京都大学、2014年7月。
・小林知.「表があれば裏がある―カンボジア農村生活のフィールドワークから」、『新しい東南アジアを見る、学ぶ、食べる』(土屋健治追悼イベント)、京都大学、2014年4月。
・Kobayashi Satoru. “The Social History of a Cambodian Rural Town: Connectivity, Reconfiguration, and New Challenges,” Public Lecture Series of YOSOTHOR, Royal University of Fine Arts; Phnom Penh, Cambodia, October 17, 2014, ・Kobayashi Satoru. “A Study of Buddhist Places of Worship in Rural Cambodia: With a Special Focus on Their Differences and Formative Processes,” Colloque international sur le Cambodge, La Conscience du Passe Chez Les Khmers et Leurs Voisins, Phnom Penh Hotel., Phnom Penh, Cambodia, December 17, 2014.
・小島敬裕.「ミャンマー・シャン州ナムサンにおける山地民パラウンの越境と仏教実践の独自性」東南アジア学第91回研究大会、南山大学、2014年6月。
・Kuramoto, Ryosuke, “Envisioning ‘Myanmar Sangha’: An‘Imagined Community’ of monks created by ‘a learning pilgrimage’. International Burma Studies Conference, Singapore, August 2014.
・藏本龍介.「都市を生きる出家者たち:ミャンマー最大都市ヤンゴンを事例として」、東南アジア学会第91回研究大会、南山大学、2014年6月。
・藏本龍介.「移動する出家者たち―ヤンゴンの都市僧院をハブとする『教学の巡礼』」、建築計画委員会 住宅計画運営委員会 比較居住文化小委員会 公開研究会「人の移動と居住文化:都市が媒介する多様性とつながり」、建築会館、2015年3月。
・村上忠良.「「パオ仏教」の創出?―大陸部東南アジアにおける少数派仏教徒からみる民族と仏教」、東南アジア学会第91回研究大会、南山大学、2014年6月。
【書評】
・藏本龍介.「小島敬裕『国境と仏教実践:中国・ミャンマー境域における上座仏教徒社会の民族誌』」、『アジア・アフリカ地域研究』14(1)、pp. 124-127、2014年。
【その他(エッセイ、解説、概説書、映像作品等)】
・伊藤悟.「コラム4 民族誌映画祭―同時代の現実が交叉する時空」、『フィールド映像術((FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ15)』、分藤大翼・村尾静二・川瀬慈(編)、古今書店、pp.114-118、2015年。
・伊藤悟.「多様な民族楽器」、『月刊みんぱく』38(5)、pp.4-5、国立民族学博物館、2014年。
・伊藤悟.「多様な民族楽器」、『東アジア展示―中国地域の文化展示ガイド』、国立民族学博物館、2014年。
・伊藤悟.民族誌映画 Sensing the Journey of the Dead 、2014年4月制作。
・World Film Festival 2015, Special Program, in Tarutu, 入選、エストニア、2015年3月。
・Days of Ethnographic Film in Ljubljana, 入選、スロベニア、2015年3月。
・Тhe 23rd International Festival of Ethnological Films in Beograd (Competition), 入選、セルビア、2014年10月。
・The 5th “Days of Ethnographic Cinema” Festival in Moscow. 入選、ロシア、2014年9月。
・津村文彦.「精霊信仰とシャーマニズム」、『タイを知るための72章【第2版】』、綾部真雄(編)、明石書店、pp.178-181、2014年。
・津村文彦.「呪術師に変身!—東北タイにおけるパーサバイ」、『月刊みんぱく』38(10)、pp. 22-23、2014年。
研究成果公表計画
今後の展開等:
-平成26年度-
 本共同研究の成果は、今後関係する研究領域の学会誌に特集として投稿する予定である。また、本共同研究のメンバーを中心に新たなメンバーも加え、今回得られた研究成果を踏まえた東南アジア、南アジア、東アジアの比較研究を行う共同研究を平成27年度から科学研究補助金の助成を受けて実施する。(基盤研究(B) 一般 「声と文字をめぐる宗教実践の研究―東南アジアと隣接地域の比較」H27年度~H29年度予定、研究代表者:村上忠良 大阪大学)