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2015/03/30 災害対応の地域研究3『国際協力と防災―つくる・よりそう・きたえる』(京都大学学術出版会)が刊行されました

CIAS叢書サブシリーズ「災害対応の地域研究」の第3巻として、『国際協力と防災―つくる・よりそう・きたえる』(牧紀男・山本博之編、京都大学学術出版会、2015年3月、280頁)が刊行されました。


 CIAS叢書サブシリーズ「災害対応の地域研究」

 出版社のHP

 「災害対応の地域研究」プロジェクト







【目次】
 はじめに アジアと災害・防災(牧紀男)
 第一部 地域の抵抗力をつくる
  第1章 水害は不平等に社会を襲う―2011年タイ大洪水(星川圭介)
  第2章 自然災害のリスクとともに生きる―2013年フィリピン台風災害とサマール島(細田尚美)
  コラム1 サマール島のセイフティネット、「ブオタン」な人の連鎖(細田尚美)
 第二部 回復力によりそう
  第3章 紛争とその後の復興が教えること―1970~93年カンボジア紛争(小林知)
  第4章 「小さな物語」をつなぐ方法―1975~2002年東ティモール紛争(亀山恵理子)
  コラム2 災害の記憶―津波遺構に託される生存者の思い(西芳実)
 第三部 支援力をきたえる
  第5章 研究所の成長と共に歩む―インドネシアとの防災協力(小林英之)
  第6章 災害でも止まらない社会へ―コミュニティ・企業・アジア(小野高宏)
  コラム3 大規模災害時の遺体の管理―救援者が知っておきたい知識(高田洋介)
 おわりに アジアの防災モデル確立に向けて(山本博之)