研究概要
Thai collection in Japan: Collecting and describing practices

Thai cultural institutions, such as libraries, archives, and museums, have been seldomly involved and engaged with the development of global bibliographic standards. Therefore, a majority of these institutions in Thailand have limitations in terms of sharing collections to international collaboration networks due to lack of unified domestic guidelines and standards and therefore have developed their own unique ways to deal with in-house collections.
On the other hand, there is a polarity of how institutions outside of Thailand collect Thai materials while are more receptive in adopting Anglo/Eurocentric metadata standards. The catalogs of collections outside of Thailand are, in general, varied and influenced by various sociocultural norms and institution prioritization.
Consequently, the variety of approaches in acquiring and describing Thai materials inside and outside of Thailand has a great impact on the accessibility of these collections. Scholars in relevant fields of study such as Thai Studies and Southeast Asian Studies have faced tiresome challenges to discover, locate, and access relevant materials.
Inevitably, these challenges have subsequently biased the construction of knowledge.
Japan is one of a few Asian countries that has distinctive national bibliographic standards and culture while have also actively been participated and efficiently adopted international standards.While at CSEAS, I am planning to to explore the extent of Thai materials being held by cultural institutions in Japan. Also, the study aims to investigate how Thai collections are appraised, acquired, and described by Japan cultural institutions. The results from this study would shed some light on the influences of outsider’s worldview that underlie the acquisition and description practices of materials from less dominant cultures. This study is a part of a broader research journey to understand the complexity of social justice issues in information practices.

詳細情報： https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/staff/songphan-choemprayong/

 期間：2023年12月28日(木)～2024年1月4日(木)

1月5日(金)より通常通り開室いたします。

また、毎月末日は通常休室日ですが、
1月31日（水）は開室いたします。

図書館の情報サイトJcrossにて、一般公開の参加レポートが公開されております。
「図書館総合展サテライト会場めぐり　京都大学 東南アジア地域研究研究所図書室に行ってきました」（文／藤井夏美氏、掲載日：2023年12月21日）

【内容】
アジアに関する最新本の著者をお招きして、ご著書の内容や背景についてじっくり話をうかがう音声プログラム「ブックトーク・オン・アジア」。これまで学術書から新書、グルメ本までさまざまな書籍を紹介してきました。今回、京都モダン建築祭にて当研究所図書室の公開が行われるのにあわせ、2021年の配信開始以来初の公開収録トークイベントを行います。

テーマは「図書館をめぐる知と歴史」。中西嘉宏（京都大学東南アジア地域研究研究所） Vs. 山口元樹先生（京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科）が、図書館、アジア、知識の歴史について書籍を紹介しながら語ります。

【定員】先着40名

詳細については京都モダン建築祭イベントページもご確認ください。

※京都大学東南アジア地域研研究所図書室（旧京都織物株式会社本社事務棟）の見学には別途お申し込みが必要です。詳細は京都モダン建築祭プログラムをご覧ください。

【関連プログラム】
〈京都モダン建築祭〉京都大学東南アジア地域研究研究所図書室（旧京都織物株式会社本社事務棟）
〈京都モダン建築祭 連携企画〉展示「川端荒神橋界隈いま・むかし」

PDF:2MB

【内容】
京都モダン建築祭にて当研究所図書室の公開が行われるのにあわせ、京都織物株式会社時代から現在に至る川端荒神橋界隈の建物や景観を、写真や絵画、建築ドローイングで展示します。

詳細については京都モダン建築祭イベントページをご確認ください。

※京都大学東南アジア地域研研究所図書室（旧京都織物株式会社本社事務棟）の見学には別途お申し込みが必要です。詳細は京都モダン建築祭プログラムをご覧ください。

【関連プログラム】
〈京都モダン建築祭〉京都大学東南アジア地域研究研究所図書室（旧京都織物株式会社本社事務棟）
〈京都モダン建築祭 連携企画〉ブックトーク「東南アジアの今を読む」

PDF:2MB

【要事前予約】参加申込は10月中旬より京都モダン建築祭イベントページにて受付開始予定。

【定員】各回20名

【対象】中学生以上

イベント詳細、参加時の留意事項についてはイベントページをご確認ください。

【関連プログラム】
〈京都モダン建築祭 連携企画〉展示「川端荒神橋界隈いま・むかし」
〈京都モダン建築祭 連携企画〉ブックトーク「東南アジアの今を読む」

PDF:2MB

●東南アジア図書室保存基金のご案内

ご寄付の手続きは、下記の京都大学基金プロジェクトページにてご案内しております。

●京都大学基金「東南アジア図書室保存基金」プロジェクトページ

 2023年8月14日（月）～18日（金）

夏季休暇（8/14～8/16）、図書館システムの全面更新に伴う業務システムの停止
及び新システムへの切替に伴う対応（8/17～8/18）のためです。

8月21日（月）より通常通りご利用いただける予定です。

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

　2022年8月7日（月）～18日（金）

図書館システムの全面更新に伴う業務システムの停止
及び新システムへの切替に伴う窓口サービス等の対応のためです。

・この期間に返却期限となる場合は、返却期限を延長させていただきます。

・8月21日（月）より通常通りご利用いただける予定です。

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。